なでしこ

”大和撫子”日本女性の強さを表すなでしこ!昔から日本で親しまれてきたお花です

難易度
形態
★★☆☆☆ 多年草
原産国
花期
ヨーロッパ、北アメリカ、アジア、南アフリカ 4月~8月
草丈
耐寒性
0.1~0.6m 強い
管理
日当たり
[夏]半日陰 [冬]日向 水はけのよいところ
水やり
耐暑性
用土が乾いたらたっぷり水を与えます 強いものが多い
植替え
 
毎年、春か秋に  

 

特徴

なでしこは、秋の七草のひとつとして知られています。
【なでしこジャパン】など日本では女性を例える花としても有名です。
万葉集などでも多く歌に詠まれてきたように、日本では古来から親しまれてきた花でもあります。
大和撫子が日本女性の強さ、美しさを指すことばとして使われたのも、ナデシコが親しまれていた証拠ですね。
なでしこは日当たの良いところを好みます。明るい場所に置いてあげることで強く育ってくれます。日本でも河原や山野などでも数多く自生していますが、やはり日当たりの良い場所に集まっていることが多い植物です。
なので年中を通して、半日以上は日が当たる明るい場所で育ててあげるようにしょう。
ただし真夏の強すぎる日差しの下では枯れてしまうこともあるため、遮光するなど工夫をしてあげた方がいいでしょう。

 

なでしこの花言葉

無邪気・純愛・純粋な愛

 

肥料

【開花中】
緩効性肥料を追肥した方が花付きが良くなります

【真夏と真冬を除き】
月1回の置き肥をする または月3回ほど液体肥料を施しましょう  

 

病害虫

【灰色かび病】
花や枯れ葉にカビが生えてしまう病気、長雨や多湿にするとなってしまう。
〜予防〜
花がら摘みや間引きなどはこまめに行いましょう。 発症初期であれば感染部を切り取るか、殺菌剤で治しましょう。

【アブラムシ】
茎葉や新芽、つぼみにつきやすいので注意。
〜予防〜
オルトランの粒剤を株元に施して予防するか発見次第早めに薬剤で防除します。  

 

用土

水はけのよい所が良いでしょう。

【鉢植え】
赤玉土7、腐葉土3の基本用土に山砂や鹿沼土などを3割ほど加えた用土

【庭植え】
少量の苦土石灰を混ぜておきます。

 

ふやし方

芝桜の増やし方は
・さし芽
・株分け
・種まき
があります。

【さし芽】

・4月から6月か、9月から10月頃
・花芽のついていない若い芽を切り取ってさします

【株分け】

・9月から10月頃
・株は張りがあって元気なものを選び、芽が3つほどそれぞれの株につくように手で分けましょう
・株分けを終えたら、根を広げポットや鉢に植え、根が張るまでは日陰で管理しましょう

【種まき】

・9月から10月頃
・用土は赤玉土や種まき用土を使用しましょう
・育苗ポットや箱にまいたあとは軽く土を被せます
・深く植えすぎないように注意してください。