ビオラ

花言葉は、誠実と信頼、いろんな色がある美しいお花です

難易度
形態
★☆☆☆☆ 一年草
原産国
花期
ヨーロッパ 10月下旬~5月中旬
草丈
耐寒性
10~30cm 強い
管理
日当たり
  [夏]日向 [冬]日向 日当たりと風通しの良いところ
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり 弱い
植替え
 
10月下旬〜12月中旬  

 

特徴

ビオラは開花期間がとても長く適切な手入れをすれば、次々と花が咲くので初心者が大変育てやすい春の一年草です。
野生種や初期の品種は、冬の低温にあったのちに、長日下で開花する性質をもっていました。
しかし現在は、その性質が弱まり、秋から春まで長期間咲く品種が多く、殺風景になりがちな冬のガーデンになくてはならない存在になりました。 原色に近い黄色、鮮やかなオレンジ、薄い青から濃い紫、赤、白、黒等。単色の他、複色もあり、毎年新品種が作りだされています。

最近食べられるお花「エディブルフラワー」としても人気のあるビオラです。 香りと味はごく繊細で際立った主張もないため、食べやすいお花としてお料理にもスイーツにもどちらにも合う花です。栄養も野菜と同じようにあります。 繊維質が豊富でβカロテンはなんとトマトの4倍もあるそうです。
可愛らしくて、栄養も豊富とあれば、是非食卓に取り入れたいですね。  

ビオラの花言葉

誠実・信頼

 

肥料

用土にはあらかじめ緩効性化成肥料を元肥として混ぜておきます。 その後冬の間は、寒冷地の場合は不要ですが、暖地で花が次々に咲いてくるような場合は、月に1回三要素等量の固形肥料を置き肥します。

 

病害虫

「病気」・「害虫」ともに、特に心配はありませんが 風通しが悪く、湿度が高い環境が続くとアブラムシが発生することがあります。

【灰色かび病、斑点病】
低温期には水がなかなか乾かないので、葉や花が侵されて枯れ、灰色のカビを生じる灰色かび病が発生することがあります。
〜予防〜
水やりは天気のよい午前中に行いましょう。

【アブラムシ・ナメクジ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。

 

用土

水はけがよく、通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。

 

ふやし方

ポーチュラカの増やし方は2つあります。 ・種まき ・さし木

【種まき】
・8月後半から9月中旬までに種をまく
早くに蒔くので、10月ごろに一番花が開花します。
ただし、そもそものビオラの発芽の適温より高い時期に蒔くため、発芽するまで冷房の効いた部屋で管理したり、発芽率自体にもバラつきがあったり、病気も出やすいので管理には工夫が必要です。

・9月中旬ごろから下旬までに種をまく
一番スタンダードなビオラの種まきシーズンです。 一番発芽率がよいので、はじめてビオラを種からまく方はこの時期にまくのがおすすめです。
早いと一番花が年内に咲き始めます。