ユリオプスデージー
冬に咲く黄色いお花、道の咲く太陽のようなお花です
難易度 |
形態 |
★☆☆☆☆ | 低木 |
原産国 |
花期 |
南アフリカ | 11月~5月 |
草丈 |
耐寒性 |
90~100cm | 普通 |
管理 |
日当たり |
[夏]日向 [冬]日向 | 日当たりと水はけの良いところ |
水やり |
耐暑性 |
土の表面が乾いたらたっぷり | 普通 |
植替え |
|
3月〜5月 9月〜10月 |
特徴
ユリオプスデージーは秋から春にかけて、マーガレットに似た黄色い可愛らしい花を咲かせます。
枝葉はさわやかなシルバーグリーンで、花がない時期にはカラーリーフプランツとして重宝する、優秀な植物で、細毛が生えているので、全体が灰白色に見えます。 寒さにも、暑さにも強いですが、霜が何回も当たったり、寒い風に当てていると枯れるので注意しましょう。
ユリオプス属は南アフリカを中心に、95種もの種類があり一重咲きの他、八重咲き種などもあります。
日本にユリオプスデージーが伝わったのは戦後で、1970年代。比較的新しい花で、当初は鉢花として販売されてきました。現在では一般的な認知度も高くなり、庭植え、鉢植えともに人気の花となっています。
ユリオプスデージーは常緑の低木で、植え付けて間もないころは草花のような姿をしていますが、何年か経つと主軸の茎は木化してきます。
ユリオプスデージーの花言葉
夫婦円満・明るい愛
肥料
緩効性化成肥料と速効性のある液肥を常備しておくのがおすすめです。
【鉢植え】
真夏と真冬を除いて、定期的に緩効性化成肥料を株の周囲にまいて、 花茎が上がってきた頃から開花が終わるまで、10日に1度を目安に液肥を与えてください。
【地植え】
真夏と真冬を除いて、定期的に緩効性化成肥料を株の周囲にまいてください。
病害虫
「病気」・「害虫」ともに、特に心配はありませんが 風通しが悪く、湿度が高い環境が続くとアブラムシが発生することがあります。
【アブラムシ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。
用土
水はけがよく、有機質に富んだ土が良いです。
鉢植えのユリオプスデージーは、市販の培養土で問題育ちます。
ふやし方
【さし木】 挿し木の適期は4〜6月か9月下旬〜10月。 まず、勢いのある枝葉を約5cmの長さで切り取り、水を張った容器に1時間ほど挿して吸水させておきましょう。 市販の草花用培養土を育苗用トレイなどに入れて、吸水させた枝葉(挿し穂)を挿します。 摘芯したり、切り戻す際に切り取った茎葉を使ってもOKです。