チューリップ

赤白黄色〜♪どの花見ても綺麗だなぁ♪

難易度
形態
★☆☆☆☆ 多年草
原産国
花期
中央アジア~北アフリカ 3月下旬~5月上旬
草丈
耐寒性
10~70cm 強い
管理
日当たり
  [夏]日なた [冬]日なた 日当たりのよい場所
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり (休眠)
植替え
 
特に必要なし  

 

特徴

チューリップは、春の花壇を彩る代表的な花ですね!
春といえば、チューリップ。
様々なカラーがありとっても可愛く
見ているだけでとってもほっこりとしたあったかい気持ちになれますよね。

今となれば、チューリップは春の花壇になくてはならない存在ですが
実は日本に入ってきたのは江戸時代だそうです。
当時はとても高価で、日本で球根栽培が始まって
普及し始めたのは大正時代以降!
そして昭和初期より童謡にも歌われるようになり
現在では老若男女、誰もが知っている馴染み深い花となりました。

カラーも豊富ですが、咲き方も様々です。
ユリ咲き・パーロット咲き・フリンジ咲き・八重咲きなどいろいろあります。

 

チューリップの花言葉

思いやり  

 

肥料

肥料は過剰に与えると根が肥料やけを起こす場合があるので
特に必要ありません。

ただし、生育を助けるために肥料を与えるのであれば
芽が出た頃に一度「液体肥料を規定の希釈倍率より薄め」にして
水やり代わりに施しましょう。  

 

病害虫

【かいよう病】
発芽直後に葉に灰白色の小さな斑点が現れ、やがて葉の表面が縮れます
〜予防〜
発病した株は抜き取りましょう。

【褐色斑点病】
葉に黄色の小さな斑点が現れて大きくなり、ひどくなると葉が枯れます。
〜予防〜
雨が多いときに発生しやすいので注意しましょう。
発病した株は抜き取るようにしましょう。

【モザイク病】
葉に淡い黄緑色のモザイクが現れ、赤い花弁には白い筋が入ります。
〜予防〜
この病気に感染したチューリップは治ることがないので
見つけ次第病株を抜取りましょう。

【アブラムシ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。  

 

用土

チューリップは水はけのよい、弱酸性の土が良いでしょう。

【鉢植え】
赤玉土と腐葉土、パーライトを6:3:1の割合

市販の草花用培養土でも大丈夫です。

「球根用」や「チューリップ用」と書かれた培養土も市販されています。 あらかじめ元肥として緩効性肥料を施しておきましょう。

【地植え】
日当たりと水はけのよい場所を選びましょう。
あらかじめ堆肥や腐葉土をすき込んで耕しておきましょう。
水はけが悪いときは、川砂も加えて水はけを良くして下さい。

あらかじめ元肥として緩効性肥料を施しておきましょう。  

 

ふやし方

関東地方以南の地域では、花後に急速に気温が高くなるので 球根が充実しないうちに葉が枯れてしまい増やすのは難しいです‥ なので、チューリップは毎年球根を購入しましょう。