カザニア
鮮やかな色彩とバイエーション豊な花色が最大の魅力!それがカザニア!
難易度 |
形態 |
★★★☆☆ | 多年草 |
原産国 |
花期 |
南アフリカ | 4月~10月上旬 |
草丈 |
耐寒性 |
15~40cm |
やや弱い |
管理 |
日当たり |
[夏]明るい日陰 [冬]日向 |
日当たりと風通しの良いところ |
水やり |
耐暑性 |
庭植え:不要 鉢植え:鉢土がよく乾いたらたっぷりと |
強い |
植替え |
|
3月下旬から5月上旬 |
特徴
カザニアは、春から秋まで鮮やかな花を咲かせます。
日の光に当たることで開くという特徴があります。光沢のある花弁は太陽に当たってキラキラと輝くのでとっても華やかです。他種との交雑によって黄、オレンジだけでなくピンクや赤、白、複色など花色は豊富にあります。
開花時期だけではなく、花つきを良くするためにも、1年を通して十分な日照量を与えてあげる必要があります。 ガザニアは高温乾燥には強いですが、多湿には弱いので、管理には注意しましょう。
特に真夏の強い日差しや高すぎる温度には注意してください。夏の時期は明るい日陰や半日陰などに移動させたり、日よけを施して育てるようにしましょう。
カザニアの花言葉
あなたを誇りに思う・きらびやか・潔白
肥料
春と秋の生育期に緩効性化成肥料を月に1回程度株元に肥料を施す。
追肥は花が咲いている時期に施すようにし、花が咲き終わったら与えないように注意してください。
追肥には液体肥料を使用し、月に3回程度、10日に1回程度の間隔で施しましょう。
また、真夏の時期に高温で弱っている場合は肥料は与えなくて大丈夫です!
病害虫
【うどんこ病】
土の中にカビ菌が植物に住み着いて、葉の表面を白い粉のように染める病気
〜予防〜
症状を確認した場合は葉を取り除くようにし、薬剤などを散布して感染の拡大を防ぎましょう。
【スリップス】
物に針を突き刺して、内部の汁を吸い取る虫
~予防~
アザミウマのような小さく、数が増えやすい害虫には、長期間効果が出る浸透移行性の殺虫剤がおすすめです。
用土
水はけと通気性に富み、適度な保水性のある土が適しています。
赤玉土小粒5、腐葉土3、パーライトまたは日向土小粒2
市販の草花用の培養土と使う場合は、水はけが十分でないこともあるため
川砂を5分の1程度混ぜ込むようにしましょう。
ふやし方
カザニアの増やし方は2つあります。
・さし芽
・株分け
【さし芽】
・9月〜10月頃が適した時期
・茎は、芽の先端部分から7〜8cmほどのところを切り取る
・下の部分の葉を取り除くようにするといいでしょう。
【株分け】
・3月下旬頃~5月頃か10月頃
・1つの株に3~5個程度ずつ芽がつくように株を割く