サクラソウ

ハート形のような花びらを持つキュートなお花!サクラソウ

難易度
形態
★★☆☆☆ 多年草
原産国
花期
シベリア東部~中国東北部、朝鮮半島、日本列島 4月~5月                
草丈
耐寒性
15~20cm 強い
管理
日当たり
  [夏]半日陰 [冬]日なた 風通しの良い半日陰
水やり
耐暑性
表土が乾き始めたら 普通
植替え
 
10月〜2月  

 

特徴

サクラソウは、日本に自生している多年草です。
サクラソウ属の植物は園芸品種も入れると非常にたくさんあります。
それらの総称としてサクラソウという言葉が使われることがあります。

サクラソウは、日当たりのいい半日陰や落葉樹の下など好み、直射日光が少々苦手な植物です。
白やピンク色のハート形のような花びらを5枚、桜の花のように咲かせます。
可愛いですね。

鉢植えは、2月から5月までは日なたで育てましょう。
地上部が黄ばんできたら明るい日陰へ移してあげてください。
秋まではなるべく涼しい場所に置いて、雨に当たると茎が折れたりするものがあるため、雨を避けられる場所に置いてあげましょう。

庭植えは、夏に乾燥しないように落葉樹の下などに植えてあげましょう。 夏の水やりに注意が必要です。 蒸れないように、早朝か夕方に水を与えるようにしてください。

サクラソウ高温加湿も苦手ですが、乾燥が特に苦手です。 何回か水切れを起こすと株自体が弱ってしまうので、水切れに注意してお水をあげてください。

 

サクラソウの花言葉

初恋・淡い恋・純潔・希望・ 無邪気・ 青春  

 

肥料

【庭植え】【鉢植え】共に

・春の開花前2~3月頃 腐葉土をたっぷりと漉き込んであげましょう。

・3月から4月にかけて 月1~2回草花用の液体肥料を1500倍に薄めて施しましょう。

 

病害虫

【病気】
特に心配なし

【アブラムシ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。

【ヨトウムシ】
ヨトウムシの若い幼虫は葉の表皮と葉脈を残し葉肉部だけを食害するので、葉の表面がカスリ状になります。
〜予防〜
できるだけヨトウムシがふ化しないうちに、卵を見つけて葉ごと処分しましょう。

 

用土

赤玉土小粒・軽石小粒・硬質鹿沼土小粒を等量混ぜ合わせたもの
市販の培養土でも十分です

 

ふやし方

ポーチュラカの増やし方は3つあります。

・株分け
・根伏せ
・種まき

【株分け】
・最も基本的な繁殖法
・黒くなった根茎を取り除くと、自然に株が分かれた状態になります
・切り口は何の処理もしなくて大丈夫です

根伏せ】
・植え替えのときに、なるべく太くてきれいな根を選びます
※(根茎ではない)
・カミソリやカッターで切る 
・切り口を上にしてごく浅く植えます
(苗の数はふえますが、できた苗はかなり小さく、開花までに2年はかかります。)

【種まき】
・5月下旬から6月上旬に種を取ります。
・50ppmのジベレリンに浸したティッシュやキッチンペーパーの上に置く
・芽出しをしてからまきましょう。
順調に成長すると翌年に開花株になります。
新しい品種をつくるときはこの方法でふやします。