シレネ
小花が集まって咲く姿がとても可愛らしい!いろんな姿も持つシレネ
難易度 |
形態 |
★★★☆☆ | 一年草、二年草、低木 |
原産国 |
花期 |
北半球、南アメリカ、南アフリカ | 5月~8月 |
草丈 |
耐寒性 |
5~120cm | 強い |
管理 |
日当たり |
[夏]半日陰 [冬]半日陰 | 風通しのよいところ |
水やり |
耐暑性 |
庭植え:水やりは特に必要ありません 鉢植え:土の表面が乾いたらたっぷり |
やや弱い |
植替え |
|
3月から5月または9月から10月 |
特徴
シレネにはたくさんの品種があります。
花の形はガクが丸くなるユニフローラ・サクラソウのような小花を咲かせるペンデュラやコロラタ・小花の集まった花序をつけるムシトリナデシコなど色々あります。
地面を這うように広がる草姿から、花壇やロックガーデンでグランドカバーとして使われたり、鉢植えにして鑑賞する目的で使われたりもします。
耐寒性は高いですが高温多湿に弱いので、多年草種も暖地では夏は注意が必要です。
シレネは、一年で枯れてしまうものや毎年咲いているもなど、さまざまな顔を持つ植物です。 シレネは日向を好みますが、種類によっては高温多湿に弱い種もあるので注意が必要。 鉢植えで育てる場合、夏は明るい日陰で育てるの良いでしょう。
花壇などで育てる場合は、日の当たる場所で育ててあげましょう。
シレネの花言葉
偽りの愛・未練・しつこさ・罠・誘惑
肥料
シレネには多くの肥料は必要ありません。【庭植え】
極端なやせ地でなければ、特に肥料は必要ありません
【鉢植え】
春と秋に緩効性化成肥料を置き肥 また、液体肥料を施しましょう
※夏場に肥料分が残らないように注意
病害虫
【病気】
特に心配ありません
【アブラムシ】
茎葉や新芽、つぼみにつきやすいので注意。
〜予防〜
オルトランの粒剤を株元に施して予防するか発見次第早めに薬剤で防除します。
用土
水はけのよい弱アルカリ性の土が良いでしょう。
赤玉土中粒5・腐葉土3・酸度調整済みピートモス2の配合土配合土1リットル当たり2gの苦土石灰を施し、土のpHを調整
ふやし方
シレネの増やし方は3つあります。
・種まき
・さし芽
・株分け
【種まき】
・3月から4月、9月から10月
・水はけのよい土を好みます
・タネまき用の土だけではなく、山野草用土にまいてもよい
・タネまき用土は粒子の細かいものを選びましょう
・覆土はタネが見え隠れする程度で良いでしょう
【株分け】
・植え替えの際に株分けを行います
【さし芽】
・4~6月頃 ・株元から伸びているしっかりした茎を選び切り取ります
・切り取った茎の根元から2~3節程度が土に埋まるよう挿し芽をします