ブルーベリー

見るも良し!食べるも良し!みんな大好きブルーベリー

難易度
形態
★☆☆☆☆ 低木
原産国
花期
北アメリカ 4月
草丈
耐寒性
1~3m 強い(ハイブッシュ系)弱い(ラビットアイ系)
管理
日当たり
 [夏]日向 [冬]日向 日当たりの良い場所
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり 普通(ハイブッシュ系)強い(ラビットアイ系)
植替え
 
11〜3月  

 

特徴

ブルーベリーは育てやすく、場所もとらないので手軽に楽しめる小果樹です。
生食のほか、ジャムやホームメイドのスイーツなどにも使えます。
ブルーベリーは食べられるというだけでなく、かわいらしい花や紅葉も楽しめ、1年を通して変化も見ることができるので、大変人気です。

ブルーベリーはツツジ科スノキ属に分類される北アメリカ原産の落葉低木果樹で、種類は200~300種あると言われています。低木なのでベランダや鉢植えでも育てやすいです。
それに、ブルーベリーは虫が付きにくく無農薬でも栽培しやすいので、比較的育てやすいです。
ブルーベリーは1品種の苗木でも結実しますが、たくさん収穫したい場合、同一系統の2品種を植えるとよいでしょう。

冬には落葉する落葉樹ですが、暖地では特に防寒せず越冬できます。
寒冷地の地植えのブルーベリーは、積雪で枝が折れないように支柱を立てて囲いをしてあげたほうが良いでしょう。
ブルーベリーは屋外の日当たりの良いところで育ててあげましょう。
半日陰でも育ちますが、花付きが悪くなってしまいますので、なるべく日当たりのよいところに置くほうが元気な株に育ちます。

 

ブルーベリーの花言葉

実りある人生・有意義な人生・好意・知性・知恵

 

肥料

【地植えの場合】
油かすなどの有機質配合肥料を1株につき1kg目安に混ぜ合わせて植えましょう。

【鉢植えの場合】
ブルーベリーの苗を鉢やプランターに植えたら、油かすなどの有機質固形肥料を株の周りに3〜4個ほど置くようにしましょう。
水やりで養分が流れやすいので、固形か粒状がオススメです。

【庭植えでは、元肥、追肥とも化成肥料(チッ素N‐リン酸P‐カリK=8‐8‐8など)を用いますが、化学肥料は最小限度に抑えて、できるだけ堆肥などの有機物を施すことが大切です。家庭で出る草や生ゴミなどを有効に利用しましょう。鉢植えでは、元肥には有機固形肥料を、追肥には緩効性化成肥料を施します。

樹と果実の生長を促すために、開花時期にも追肥を施してもよいでしょう。また、秋10~11月くらいにも追肥を施しましょう。

 

病害虫

ブルーベリーは比較的、病気の心配がありません。

【アブラムシ】
ブルーベリーは外注もつきにくいと言われていますが、アブラムシが発生する可能性があります。
〜予防〜
成虫が発生時期に株に防虫ネットをかぶせ産卵を防いでください。

 

用土

【地植え】【鉢植え】ともに

ピートモスを混ぜた酸性の用土を使いましょう。
ブルーベリーは酸性の土を好みます。pHでいうと5.0前後の土でよく育ちます。
ピートモスとは、水気の多い場所で育った植物を細かく砕いて乾燥させた土です。
市販のブルーベリー用土を使ってもかまいません。

 

ふやし方

ブルーベリーは、挿し木で増やすことができます。

・冬の剪定した枝を使う。
土にピートモスを混ぜて、湿らせたものを用意します。
生長した部分を5~10cmくらいに切り分けます。水を吸い上げしやすくするために、挿し木の切り口は斜めにカットしましょう。
数時間水に漬けてから土に挿しましょう。発根するまでは半日陰で管理してください。
約1~2カ月くらいで発根します。