パンジー

いろいろな施設でよく見かけるお花です。子供の頃はちょっと怖かった人いませんか?

難易度
形態
★☆☆☆☆ 一年草
原産国
花期
ヨーロッパ 10月下旬~5月中旬
草丈
耐寒性
10~30cm 強い
管理
日当たり
  [夏]日向 [冬]日向 日当たりと風通しの良いところ
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり 弱い
植替え
 
10月下旬〜12月中旬  

 

特徴

パンジーは春に咲く一年草。最近ではパンジーの流通は10月ごろから始まるため、上手に育てれば半年以上も開花する草花です。

寄せ植え、花壇など、いろいろな用途で春の園芸には欠かせない草花のひとつです。 パンジーはご家庭から公共施設まで様々な場所で見られます 。

それほど管理のしやすい花なのです。ビオラと間違われることが多いですが、見た目の大きさで判断出来ます。
パンジーは花が小輪から大輪まで。小輪は4cm~5cm、中輪は5cm~7cm、大輪は7cm~10cm。10cm以上のものも存在します。

現在は品種改良されており、何百種ものパンジーが存在していて、毎年新品種が出ています。

パンジーの花言葉

もの思い・私を思って 黄色のパンジーの花言葉は、つつましい幸せ・田舎の喜び」 白のパンジーの花言葉は・温順 紫のパンジーの花言葉は・思慮深い

 

肥料

パンジーは半年以上咲き続けるので、その分栄養が沢山必要です。 花が咲いている間、定期的に追肥します。 しかし肥料はやりすぎも良くないので、追肥頻度、量を調整しましょう。

 

病害虫

「病気」・「害虫」ともに、特に心配はありませんが 風通しが悪く、湿度が高い環境が続くとアブラムシが発生することがあります。

【灰色かび病】
低温期には水がなかなか乾かないので、葉や花が侵されて枯れ、灰色のカビを生じる灰色かび病が発生することがあります。
〜予防〜
水やりは天気のよい午前中に行いましょう。

【アブラムシ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。

 

用土

パンジーを植え付ける土は、少ない苗数なら花用の培養土を利用しましょう。水はけがよいながらも保水性も適度にある土が適しています。

 

ふやし方

ポーチュラカの増やし方は2つあります。 ・種まき ・さし木

【種まき】
・8月後半から9月中旬までに種をまく
早くに蒔くので、10月ごろに一番花が開花します。 ただし、そもそものパンジーの発芽の適温より高い時期に蒔くため、発芽するまで冷房の効いた部屋で管理したり、発芽率自体にもバラつきがあったり、病気も出やすいので管理には工夫が必要です。

・9月中旬ごろから下旬までに種をまく
一番スタンダードなパンジーの種まきシーズンです。 一番発芽率がよいので、はじめてビオラを種からまく方はこの時期にまくのがおすすめです。 早いと一番花が年内に咲き始めます。