ムスカリ
初めて球根栽培にチャレンジする人にもおすすめの植物!ムスカリ
難易度 |
形態 |
★☆☆☆☆ | 多年草 |
原産国 |
花期 |
地中海沿岸地方、西アジア | 3月~5月中旬 |
草丈 |
耐寒性 |
10~30cm | 強い |
管理 |
日当たり |
[夏]半日向 [冬]日なた | 日当たりと水はけのよい場所 |
水やり |
耐暑性 |
土の表面が乾いたらたっぷり | 強い |
植替え |
|
9月から11月頃 |
特徴
ブドウの実のような壺状の花を鈴なりに咲かせる、
早春の花「ムスカリ」 涼し気なブルー系の色合いで彩りのよいムスカリは、
控えめな存在感ながらも、ほかの植物と合わせやすいことから
ガーデンカバーとして花壇に彩りを添えます。
ムスカリは丈夫で耐寒性に強く育てやすいことから
初めて球根栽培にチャレンジする人にもおすすめの植物です。
日当たりと水はけのよい場所を選んで植えつければ、
植えっぱなしでも毎年咲いてくれます。
ムスカリを地植えで育てている場合は、
基本的に水やりをする必要がありません。
降雨だけでもすくすくと育っていきます。
ただ、梅雨の時期など降雨が続いた時期は気をつけましょう。
ムスカリは乾燥に強いですが、水はけが悪くなり
潤ったままの状態が続いてしうのは良くありません。
水はけが悪くなったら、花壇の土を入れ替えるなど工夫をして
水が貯まらないように手入れをしてあげましょう。
ムスカリの花言葉
通じ合う心・明るい未来
肥料
【鉢植え】
植えつけの際に土に緩効性肥料を均等になるよう混ぜ込みます。
3月中下旬、花が咲く前に株の周りに緩効性肥料の追肥をばらまく
もしくは、適量に薄めた液体肥料を1か月に2回ほど施しましょう。
肥料は3月下旬までに終えるようにしましょう。
【地植え】
植えつけ前の元肥を施します。
その後は3月中下旬、花が咲く前に株の周りに緩効性肥料の追肥を施します。
肥料は3月下旬までに終えるようにしましょう。
病害虫
【白絹病】
水はけが悪いと、白い糸のようなカビが生える白絹病など
土壌病害の被害を受けることがあります。
〜予防〜
石灰分を与えておくと予防になります。 害虫はほとんどありません。
用土
水はけのよい市販の草花用培養土を使いましょう。
【鉢植え】
自分で用土をブレンドする場合は 赤玉土7:腐葉土3の割合で作ります。
【地植え】
水はけのよい土質の日当たりのよい場所を植え場所に選びましょう。
ムスカリは酸性土壌を嫌うので、あらかじめ土に酸性土を中和させる
有機石灰か苦土石灰を混ぜ込んでおきましょう。
ふやし方
ムスカリは植えっぱなしで自然に分球して増えます。
花の開花後、球根を掘り起こして保管する場合は親球根の周りにたくさんの
分球した子球根を見ることができます。
その際は、子球根をつけたまま植え付けたままで管理し
植え付けるときに子球根を切り離して植え付けしましょう。