ポーチュラカ

いつも元気!とってもパワフルなお花、ポーチュラカ

難易度
形態
★☆☆☆☆ 一年草
原産国
花期
南北アメリカを中心に熱帯~温帯に広く分布 5月~10月
草丈
耐寒性
210~15cm 弱い
管理
日当たり

  [夏]日向 [冬]日向 

日当たりと水はけの良いところ
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり 強い
植替え
 
7月〜9月  

 

特徴

ポーチュラカは這うように広がり、色とりどりのかわいい花を次々と咲かせます。
ポーチュラカは、夏の強い日差しにも負けずに成長するので、比較的初心者でも育てやすい植物です。
夏のガーデニングには欠かせない草花で【いつも元気】という花言葉がぴったりなパワフルな所も人気のひとつです。
ポーチュラカを育てる1番のポイントは日光。植物の多くが直射日光に当たると葉焼けを起こしてしまう事も多いですが、ポーチュラカはたくさんの花を咲かせてくれます。
逆に、日当たりの悪い場所や天候のよくない日は花が咲きません。
もともと、朝咲いた花は午後にはしおれてしまう性質だったのですが、最近では夕方まで咲き続ける品種が多く出回るようになりました。

暑さに強いポーチュラカ、寒さには弱いです。
なので一年草扱いなのですが、挿し芽で簡単に増やすことができますので、挿し芽で小苗を作り室内で冬越しすると翌年も楽しめることもあります。

 

ポーチュラカの花言葉

いつも元気・無邪気

 

肥料

【鉢植え】
鉢植えの場合は、植え付ける時にゆっくり効くタイプの肥料を混ぜ込んでおくと良いでしょう。
花が咲いた後は、月に1回ほど液体肥料を与えましょう。

【地植え】
地植えの場合は、特に追加しなくても大丈夫です。

 

病害虫

「病気」・「害虫」ともに、特に心配はありませんが
風通しが悪く、湿度が高い環境が続くとアブラムシが発生することがあります。

【アブラムシ】
葉っぱの汁を吸って枯らせる害虫。
〜予防〜
水のあげすぎに注意して、風通しのよい場所で管理しましょう。

 

用土

水はけと肥料もちのよい土が良いです。

【鉢植え】
赤玉土5、腐葉土3、酸度調整済みピートモス2の配合土に、リン酸分の多い緩効性の化成肥料を適量施するのが良いでしょう。
市販の草花用の培養土でも大丈夫です。

【地植え】
水はけが良い場所がいいです。
地植えだと、乾燥したやせ地でも育ちます。

 

ふやし方

ポーチュラカの増やし方は2つあります。
・種まき
・さし木

【種まき】
・種は、花が咲き終わった後についたものを採種しておきましょう。
・4月下旬~6月上旬頃の気温が20~25度になった頃に種まきをしましょう。

育苗トレイに種まき用の土を入れ、1区画に1粒ずつ植えましょう。
覆土は不要です。土が乾かないように気をつけてください。
本葉が4~6枚になったら、鉢や地面、お好きな方に植え替えましょう。

【さし木】
適期は5月から10月です。
茎を5~10cmほどで切り取りましょう。
植えつけと同じ用土にさしておけば大丈夫です。
切り取った茎を水にさしておくだけでも根が出てくれます。
水に指す場合は発根を確認し、土に植えつけましょう。