モンタナ

可愛らしい白い花を咲かせるモンタナ

難易度
形態
★☆☆☆☆ 多年草
原産国
花期
北半球の亜高山から高山 4月~5月
草丈
耐寒性
5~10cm程度 強い
管理
日当たり
[夏]半日向 [冬]日向 日当たりと風通しのよい場所
水やり
耐暑性
土の表面が乾いたらたっぷり 普通
植替え
 
4月〜5月 9月〜11月  

 

特徴

日本でも数種類が知られているお花です。寒さに強いので寒帯や高山地帯に多くの種が分布し、温暖な地域では栽培が難しいことが多いです。高温多湿を嫌うので、一段高くなったレイズドベッド花壇やロックガーデンに植えつけ、夏の過湿に注意しましょう。鉢で育てる場合は、砂や軽石などを混ぜた水はけのよい土で植えてください。
鉢植えはの場合は、日当たりと風通しのよい棚の上に置いて雨による泥はねを防ぎましょう。真夏は、半日陰に置いて涼しく管理しましょう。土を完全に乾かすと枯れてしまうので、土の表面が乾き始めたら、たっぷりと水を与えましょう。
庭植えは、レンガやコンクリートで囲って一段高くしたレイズドベッド花壇や、ロックガーデンがオススメです。

 

モンタナの花言葉

愛らしい・可憐な

 

肥料

肥料はさほど必要ではありません。春のお花が咲いた後、刈り込んだ後と涼しくなった秋頃、液体肥料をあげましょう。

 

病害虫

【立枯病】
6月から7月に発生します。
〜予防〜
過湿で発生が多くなるので、株が長時間濡れたままにならないようにしましょう。

【アブラムシ】
3月から5月と、9月から11月に、発生します。
〜予防〜
風通しをよくすることと、チッ素肥料を控えることで発生を減らすことができます。

 

用土

水はけのよい礫質の土にしてください。用土1リットル当たり2gの苦土石灰を混ぜておくとよいです。
アルカリ性を好みます。
【参考】
桐生砂5:富士砂2.5:赤玉土(小粒)2.5の割合で混ぜた土に苦土石灰を少量

 

ふやし方

【タネまき】
9月から10月にタネまきしましょう。
1か所に3~5粒ずつタネをまとめてまきましょう。

【さし芽】
4月から5月と、9月から10月
充実した新芽の先端を3~4cm程度の長さに切ってさします。
直射日光を避けた明るい場所で管理すると1~2週間で根が出て来ます。